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馬鹿試合

読み方:ばかじあい

馬鹿試合の意味

馬鹿試合とは、どちらか一方のチームが大量得点」または「お互いに大量得点」が生まれた試合のこと。

サッカーだけに限らず、野球などの「点を取り合うスポーツ」で使わている。

具体的な定義は曖昧だが、サッカーのように得点が生まれにくいスポーツにおいて、「野球のスコア」のように見えるスコアは馬鹿試合と呼ばれやすい傾向にある。野球では、「5-5」以上の試合を馬鹿試合と呼ぶ。

日本のサッカーファンにとって、もっとも記憶に新しい馬鹿試合は、2016年リオオリンピック「日本対ナイジェリア」だと考えられる。前半12分の時点で、お互いに2点を取り合う展開というのは、サッカーにおいてなかなかお目にかかれない試合である。結果的に日本は撃ち合いに負け敗北したが、人々の記憶に残る馬鹿試合の一つとなった。

日本4ー5ナイジェリア

前半6分(ナイジェリア)S・ウマル
前半9分(日本)興梠慎三
前半10分(ナイジェリア)エテボ
前半12分(日本)南野拓実
前半42分(ナイジェリア)エテボ
後半6分(ナイジェリア)エテボ
後半21分(ナイジェリア)エテボ
後半25分(日本)浅野拓磨
後半50分(日本)鈴木武蔵

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