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ムンタリスタ

2022年11月19日

読み方:むんたりすた

ムンタリスタの意味

ムンタリスタとは、イタリアのプロサッカーリーグ、セリエAのインテルなどで活躍したサリー・ムンタリの熱狂的なファンを意味している。

ムンタリスタは、サリー・ムンタリの「ムンタリ」とイタリア語で「~する人」を意味する接尾辞「ista」を掛け合わせた造語。

ムンタリスタは、2010年から使われるようになったサッカーネット用語である。ムンタリスタの心を掴んだ試合が、2010年3月12日、セリエA第28節のカターニャvsインテル戦。後半79分、カンビアッソを下げてムンタリを投入する。交代直後に相手選手へタックルをかますとイエロカードをもらってしまう。このムンタリのファールで直接フリーキックのチャンスを与えてしまう。壁に入っていたムンタリは、ボールを手で触ってしまいハンドでPKを献上してしまう。ムンタリには二枚目のイエローカードが掲示され退場。この間わずか2分の出来事。

上記の出来事が原因となり、サッカーファンからネタ選手のような扱いを受けるようになり、ムンタリが出場すると何かやらかしてくれるのでは?と期待されるようになっていった。

カタールワールドカップでムンタリが発見される

カタールワールドカップ2022でムンタリの近影が映し出され、ムンタリスタが歓喜した。

グループリーグ初戦ガーナ対ポルトガルの試合中、ドレッドヘアーにイメチェンしたムンタリとヤヤ・トゥーレが映り、ガーナ代表のアイェウが同点ゴールを決めた際にはガッツポーズをしながら喜ぶムンタリが映され、全ムンタリスタが癒やされた。

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