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ネコスキー

読み方:ねこすきー

ネコスキーの意味

ネコスキーとは、ロシア・プレミアリーグに所属するサッカークラブ、CSKAモスクワを指揮するレオニード・スルツキー監督の俗称である。CSKAモスクワとは、2010~2013シーズンまで本田圭佑が所属していたチームである。漢字で「猫スキー」と呼ばれることもある。

ネコスキーの元ネタは、スルツキーの選手としてのキャリアを終わらせた、あるエピソードが関係している。

19歳のスルツキの左膝が壊れたのは、友人の飼い猫を救うためだった。地上10mほどの木に登り、降りられなくなってしまった猫を救おうとしたが、登った木が折れ、落下。鼻骨骨折、左膝とその周辺の骨を粉砕骨折するなどの大けがを負って一年間の入院を余儀なくされ、選手キャリアに終止符が打たれた。

それでも、彼はこう言うのである。「でも、猫は助かったんだ。他に助けに行ける人がいなかったから、私は少なくとも役目を果たしたと思うよ」

https://number.bunshun.jp/articles/-/22624?page=2

この感動的なエピソードを知った本田圭佑のファンやCSKAモスクワのファンたちがスルツキーの名前をもじりネコスキーと呼ぶようになったのがきっかけである。

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