さ行

スクロールスコア

読み方:すくろーるすこあ

スクロールスコアの意味

スクロールスコアとは、2014年ブラジルワールドカップ準決勝、ブラジルvsドイツ戦のスコアのこと。スコアは1-7ブラジル代表がドイツに歴史的惨敗を喫したスコアである。通常、サッカーにおいてホームチームが右側、アウェーチームが左側にスコア表示されるため正しくは1-7であるが、7-1と表記されることも。2-8のような6点差ついた試合がスクロールスコアではない。

スクロールスコアの元ネタ・語源

スクロールスコアの元ネタは、ドイツが大量得点を奪った結果、テレビ中継に映し出されたスコアテロップがスクロールしたことが由来。

2014年7月8日にエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピントで行われたブラジルvsドイツ。前半11分にミュラーのゴールを皮切りに、23分クローゼ、24分・26分クロース、29分ケディラと前半30分経たずに0-5にされてしまう。後半69分・79分にもシュールレにゴールを許し0-7。オスカルが90分にゴールするも焼け石に水。

ワールドカップ準決勝のような力が拮抗したもの同士の対戦で起きた悲劇に、ブラジルサポーターも衝撃を受け、試合中に泣いた少年がカメラに抜かれるなど、悲しい雰囲気が漂っていた。

またこの悲劇のことを通称ミネイロンの惨劇

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