た行

中位力

読み方:ちゅういりょく

中位力の意味

中位力とは、中位に収まる力のこと。毎年のように最終順位を中位で終える名古屋グランパスエイトを揶揄して作られた言葉。毎年のように8位前後でリーグ戦を終えるため、「エイトの呪い」と呼ぶ者もいる。

ベンゲル監督が退任した1996年以降、見事なまでの中位力を発揮。1997年(9位)、1998年(5位)、1999年(4位)、2000年(9位)、2001年(5位)、2002年(6位)、2003年(7位)、2004年(7位)、2005年(14位)、2006年(7位)、2007年(11位)と大きく変動することない順位で終える。

しかし2008年にピクシーことストイコビッチが監督に就任すると、リーグ戦を3位と好成績で終えている。続く2009年には9位と中位力を発揮したが、2010年にはリーグ初優勝を達成。2011年には2位と好成績を残しているが、2012年以降は中位力を発揮し、8位前後をうろうろ。2016年には、16位と低迷し、初のJ2降格を経験している。

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