た行

中東戦法

読み方:ちゅうとうせんぽう

中東戦法の意味

中東戦法とは、中東のサッカーチームが「リードしている」又は「このまま試合を終わらせたい」状態において行われる露骨な時間稼ぎのことである。中東戦法は、サッカーファンから嫌がられる行為の一つである。

中東戦法は、試合が終了する直前、アディショナルタイムにしばしば見られる。わかりやすい例として「相手選手と接触したら過剰に痛がるフリをして時間を稼ぐ」が挙げられる。

サッカーにおいてリードしているチームが勝つために時間を稼ぐ行為は頻繁に見ることができる。例えばコーナーにボールを運び、体を張って相手にボール触らせなかったり、相手にボールを当ててスローインにして時間を稼ぐ行為である。このようなプレーは正統派の時間稼ぎと見られる傾向があり、時間を稼ぐ戦術の一つとなっている。一方、中東戦法は、応援しているチームが負けている状態で繰り出される戦法のため、サッカーファンをイライラさせ憎悪を生み出す原因となっている。

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