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DCK(ドリームクラッシャー今野)

読み方:でぃーしーけい(どりーむくらっしゃーこんの)

DCK(ドリームクラッシャー今野)の意味

DCKとは、プロサッカー選手、今野泰幸を意味するDream Crusher Konnoの略語Dream Crusher Konnoの頭文字から。他にもドリームクラッシャー今野ドリームクラッシャーと表記されることも。

ドリームクラッシャー今野の元ネタ・語源

ドリームクラッシャー今野の元ネタは、今野泰幸がセレッソ大阪の夢を粉砕する一発をお見舞いしたことから用いられるようになった。

2005年J1最終節、勝ち点差2の中に5チームがひしめく大混戦。5位のジェフまで優勝の可能性があった。

最終節前の順位

1位 セレッソ大阪 58
2位 ガンバ大阪 57
3位 浦和レッズ 56
4位 鹿島アントラーズ 56
5位 ジェフユナイテッド千葉 56

今野泰幸が所属していたFC東京は、最終節に首位のセレッソ大阪と対戦。勝ち点1差で首位だったセレッソ大阪は、勝てば文句なしの優勝であった。

試合開始早々の前半3分、西澤明訓がヘディングでゴールを決め1-0とする。しかし前半20分に鈴木規郎が1点を返し、試合を振り出しに戻す。後半48分、再び西澤明訓が優勝を引き寄せるゴールを決め2-1とする。セレッソ大阪は後半ロスタイム直前までリードしていたが、89分にコーナキックからこぼれ球をドリームクラッシャー今野に決められ、2-2となってしまう

一方、他会場の川崎vsガンバ大阪は、ガンバが2-3とリードしており、セレッソ大阪がDCKにゴールを決められたことでガンバ優勝濃厚に。ガンバ大阪は、試合終了間際にアラウージョが決め2-4とする。結局セレッソはその後ゴールを決められず、念願であった優勝を逃してしまう。

最終節後の順位

1位 ガンバ大阪 60
2位 浦和レッズ 59
3位 鹿島アントラーズ 59
4位 ジェフユナイテッド千葉 59
5位 セレッソ大阪 59

セレッソ大阪の夢を打ち砕いたことからDCK(ドリームクラッシャー今野)と呼ばれるようになった。

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