読み方:さうじすこあ
サウジスコアの意味
サウジスコアとは、8-0のスコアのこと。定義は8点取り無失点で試合を終えること。8-1や9-1はサウジスコアではない。
サウジスコアの元ネタは、2002年6月1日に札幌ドームで開催された日韓ワールドカップ、グループE第1節のドイツvsサウジアラビアの試合。前半20分、ドイツ代表クローゼの先制点を皮切りにゴールショーが始まる。
ドイツ 8-0 サウジアラビア
クローゼ 20分、25分、70分
バラック 40分
ヤンカー 45
リンケ 73分
ビアホフ 84分
シュナイダー 90分
クローゼにハットトリックを許すなど、最終的に8-0で試合を終える。ワールドカップのような舞台では、これほど点差が開くのは珍しく、印象に残る試合となった。
ワールドカップでドイツが再び大差で勝利
2014年ブラジルワールドカップ、開催国ブラジルとドイツが戦い、またもや大差(1-7)で勝利した。試合の最終スコアをスクロールスコアと呼ぶようになり、この惨劇を「ミネイロンの惨劇」という。