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ジダンが地団駄

読み方:じだんがじだんだ

ジダンが地団駄の意味

ジダンが地団駄とは、2002年日韓ワールドカップが行われた時期に放映されていた日清カップヌードルのCMにフランス代表のジネディーヌ・ジダンが出演していた。その際に、使われていた駄洒落キャッチコピーがジダンが地団駄である。

地団駄は、怒ったり悔しがったりして足踏みをすることを意味している。

CMは、ジダンがアテレコされながら「手に入らない…ワールドカップのチケットが手に入らない。俺はジダンなのに。」と地団駄を踏み「ジダンがじだんだ。」とテロップが表示されるという内容になっている。

もうひとつのパターンは、続編となっており「ワールドカップのチケットが当たった。でも、これ俺が出る試合だ。見れないじゃん。」と地団駄を踏み「ジダンがまたじだんだ。」とテロップが表示される内容。

ジダンが地団駄は、フィギュア化もされている。日清は、ワールドカップチケットが合計1,500組3,000名に当たるというプレゼント企画をしていた。チケットがはずれた人へのダブルチャンスとして「ジダンだアクションフィギュア」が3,000名に当たるというキャンペーンを実施していた。

ちなみにジダンが地団駄というフレーズを最初に使ったのは、ダジャレ解説でお馴染みの早野宏史。1998年6月18日に行われたフランスワールドカップ、グループC第2節のフランスvsサウジアラビアの試合、ジダンが後半71分にレッドカードを提示され退場してしまう。この時に解説の早野が「ジダンが地団駄踏んでます」とダジャレを披露したことが元祖。

元ネタ動画

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