読み方：むしょく
無職の意味
無職とは、マンチェスター・ユナイテッドと契約解除し、無所属となったクリスティアーノ・ロナウドを揶揄した蔑称のこと。
ロナウド以外にも無所属の選手に対して使われる隠語である。
無職の元ネタ・語源
クリスティアーノ・ロナウドは、テン・ハーフ監督が就任した22-23シーズン、主力の座を失い出場機会が激減していた。第12節のトッテナム戦では途中出場を拒否して途中退席するなど監督との関係は崩壊しており、不満が募っていたことが明らかだった。
そんな中、ロナウドは英テレビ番組のインタビューで物議を醸す発言をした。
監督について「彼をリスペクトしていない。向こうがこちらをリスペクトしていないからだ」と話し、「監督だけじゃない。クラブ周辺の2、3人についても、裏切られたと感じている」と明かした。
そして、クラブ幹部に追い出されそうになっているのかと問われると、「そうだ。裏切られた気がするし、僕を望んでいない人間が何人かいるのを感じる。今年だけでなく、去年からだ」と答えた。
https://www.afpbb.com/articles/-/3433573
衝撃的なインタビューが大きな波紋を広げ、様々なサッカー関係者が苦言を呈す事態に。
結局このインタビューがきっかけとなり、2022年11月22日にマンチェスター・ユナイテッドと双方合意の下契約解除したことが発表された。
無所属となったことで、ワールドカップのポルトガル初戦で所属クラブが「無所属」と紹介されていたことでロナウドを揶揄するようにネット掲示板で「無職」と連呼された。またネット上ではなぜ笑うんだい？にちなんで「なぜ無職なんだい？」や「ワールドカップで就活しろ」「無職がグラウンド歩くなよ」「世界一金のある無職」などの声が並んだ。
