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谷底世代

読み方:たにぞこせだい

谷底世代の意味

谷底世代とは、1986年から1988年に生まれたサッカー選手の世代のことである。北京五輪に参加する資格を持った年代のことで「北京世代」と呼ばれることもある。

谷底世代は、年齢別世界大会のFIFAワールドユース選手権2005でオランダに敗戦し、ベナンとオーストラリアと引き分け、勝ち点2でグループリーグこそ突破するも決勝トーナメントでモロッコに敗戦。結果的に1勝もできずに大会を去った。また北京五輪では、1勝もできずにグループリーグを敗退。

谷底世代(北京世代)と谷間世代(アテネ世代)が中心となった南アフリカワールドカップでは、グループリーグを突破したことで評価が一変し、その後も何人もの選手が海外クラブへ移籍したことにより新・黄金世代と呼ばれるようになった。

また、カナダで行われたFIFA U-20ワールドカップ2007に参加した調子乗り世代と呼ばれる選手たちも含まれている。

谷底世代の代表的な選手

本田圭佑・家長昭博・水野晃樹・香川真司・岡崎慎司・森本貴幸・豊田陽平・李忠成・細貝萌・青山敏弘・柏木陽介・梶山陽平・内田篤人・安田理大・森重真人・槙野智章・長友佑都・吉田麻也・西川周作

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