読み方:さんきゅーさかた
サンキュー坂田の意味
サンキュー坂田とは、2002年10月31日にカタールで開催されていたAFCユース選手権2002決勝、日本対韓国の試合中に大熊清監督(当時U-19日本代表監督)から坂田大輔に贈られた感謝の言葉である。また坂田大輔を意味する呼称としても使われる。
サンキュー坂田の元ネタ・語源
AFCユース選手権2002決勝、日本vs韓国にて韓国のセットプレーの後、成岡が自陣ペナルティエリア付近からクリアするも、坂田の目の前にいたイ・ホジンにボールをカットされる。坂田は、すかさずイ・ホジンを追いかけ、うまく体を入れてファールをもらい自分たちのボールとする。
FWである坂田の献身的な守備に対して大熊監督がピッチに響き渡る程の声で称賛の言葉を贈った。
「おぉ!坂田!サンキュー!坂田!サンキュー坂田!」
大熊監督から発せられた感謝の言葉は、テレビで観戦していた視聴者の耳にもはっきりと聞こえ、2ちゃんねるなどの掲示板でネタにされるようになっていった。
坂田大輔が活躍をした試合のスレッドでは、「サンキュー坂田」と書き込まれるのが定番となっている。
サンキュー坂田が引退
アビスパ福岡に所属していた坂田大輔は、2018年3月15日に現役引退を発表。サンキュー坂田。
現在は、ロベルト佃が代表を務める株式会社スポーツコンサルティングジャパン所属の代理人として活動している。